こんにちは、……の、まっちゃんです。
今回は増刊号ということで
11月7日に開かれた
VFX業界キャリア・プランニングセミナー
11月14日に開かれた
山本二三先生の特別講義
2つの特別講義を紹介したいと思います。
まずハリウッド映画でも多くのCG編集に携わっているVFX社から
ロサンゼルス在住の鍋 潤太郎さん、バンクーバ在住の溝口稔和さんによる
海外で活躍するVFX、キャリアプランニングセミナーが開かれました。
最初に講義をしていただいたのは溝口稔和さんで、
海外で活躍する日本人、ハリウッド映画の3DCGの技術であったり、
海外の学生作品を見させてもらい、世界のレベルの高さというのを実感しました。
溝口さんのお話で自分のキャリアプランニング、ライフプランニングをたてることが大事だと教えていただきました。
自分の目標が明確にわかりやすいと、そのために努力できますし、頑張ろうという気になります。
実際にVFXとは何をしているのか、どういう環境で仕事をしているかというもの教えていただきました。
海外の製作現場はユニークで楽しそうというのが印象的でしたねー。
作業自体はデスクワークなのですが、それを楽しみにもっていく過程がうまいなーと思いました。
CGですが、それをよりリアルにするという一人一人のこだわり
プロの意識というのがどういうものか、とても参考になり貴重な時間になりました。
海外で就職するためには、あきらめ続けないことが大事だと思います。
そのためには目標をしっかりもって、情報収集をし、自分を知るといことが大切になってくると思います。
続きましては、山本二三先生による特別授業。
先生が手掛けた、「時をかける少女」、「もののけ姫」といった
自分たちの影響のうけた作品の解説や、裏話が聞けたので
すごく貴重な時間となりました。
背景のすばらしさを改めて感じさせてくれました。
また後半のデモンストレーションでは生徒のリクエストから
夕焼け、煙、イラストボードの着彩をしていただきました。
緊迫した空気の中でも、筆を動かす姿はかっこよく
絵が完成していく様子を口をぽかーんと開けて
餌を待つ魚のように見ていました。
10分あまりで夕焼けを描き終えました・・
すごいです、なんというかすごいです。
絵に空気を感じるというのもおかしな話かもしれませんが、
綺麗で、透き通っているが、どこか切なさを感じます。
講義が終わりお約束のサイン会
縦に長い教室ですが、入口から行列ができ盛り上がっていました。
自分も記念に写真を一枚撮らせていただきました
いつにもましてニヤニヤしているのが僕です。
このあとに握手までしてもらい、感無量でした。
2つの講義も普段の授業では味わえない
本当に特別な講義でした。
いい刺激を受け、自分はまだまだだなーということを感じ、
これからも頑張っていこうと思いました。
キャラクターデザイン学科ではこのような授業も受けることができます。
キャラデに興味を持っている、受験してみたいと思う人たちも
記事を参考にして欲しいなと思います!
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