2011年12月30日金曜日

第22刊 晦日

しもざきです。
2011年。みなさん駆け抜けましたか?
私に至ってはなんだか転んで滑ってトンネルを抜け山を越えたぐらいの早さでした。
今年は何をおいても東日本大震災が大きく日本を揺さぶりましたね。
この災害で亡くなられた方々のご冥福お祈り申し上げます。
日本という地震の多い土地柄、自然災害を避けることはできません。しかし、備えることはできます。
阪神大震災を経験した我々関西の人間もその経験を忘れず生かし、伝えてゆくことが大切です。

そんな備えの大切さを易しく楽しく教えてくれる…
「雲の上のアインちゃん」防災アニメーションが現在DVD好評発売中です! (キリッ
http://www.youtube.com/watch?v=QBdq0D9jKmo

私は背景美術の制作で参加させていただいたのですが
スタッフロールに名前が載るという経験はちょっとジーンとしました。嬉しいような照れ臭いような
早く消えてほしいけどちょっと見たいホラー映画のCMのようで。
もうアレ深夜にやるのやめてほしい。アレさえなきゃ今ごろ実家出て下宿してると言ったら過言です。
今年はアインちゃん以外にも後期にはいくつかのプロジェクトが学科内で動き、
インターン室はわっしょいわっしょい
その中のひとつ、 「うまい!ラーメン屋」年明けいよいよ放送です!
ワンセグ放送 1月7日から毎週土曜日13:00~13:20 ドントミスイット。  
詳しくはwebから☆

そしてそして
個人の成果としてはショートショートではあるもののアニメーションを1本作れたこと。
ストップモーションの授業をもとに、編集からサウンドまで先生のアドバイスを受けながら1人で作ることができました。
アニメーションを一通り1人で作れるようになるという学科の強みを享受。
現在は画面を飛び出してロボットを作るプロジェクトに参加中です。ガ〇ダムです。
嘘です。真面目なプロジェクトで2月には製作に愛知へゆきますよ!

今年度、学科広報部隊としてはオープンキャンパスで受験生とお話ししました。
思い出すあの豪雨の中の学科内見学ツアー…~てんぱったのは雨せい~
来てくれた方々に少しでも多く学科について知ってもらいたい!
良さを伝えたいというスタッフたちの工夫と努力実ってたくさんの方にお会いできました。
来年も更なる進化を遂げてお会いすることでしょう!
既に水面下で動きだしてたり、してなかったり…ふふ

編集長に「12月30日は今年のまとめでお願いします」
しもざき「・・・?・・・・・!」
状態で記事をかいてお送りしていますがいかがでしたでしょうか?
宣伝くさいのはご愛嬌なんといっても「広報」ですから。と開き直っておひらきにしたいと思います。
それではあなたもわたくしもお正月を正して満喫いたしましょう。
ってお正月も眠られてくれないんですけどね(////)
続きはキャラクター紹介で!

楽しい楽しい課題g..よいお年を!!!

No.13キャラクター紹介!!平子理々子



しもざき:ズバリ!!将来の目標は何でしょうか?
ひらこ:まだはっきりきまってないんやけどキャラクターデザイナーとかになれたらいいなと思ってます。
     自分が作ったキャラが世に出たらそんな幸せない
しもざき:なるほど。やっぱり好きなものを描いていると授業の課題作品でもキャラクターが生き生きしてるね!


しもざき:学科内では人の持っている食料とアメコミには電光石火の反応をみせるひらこちゃんですが、
             食料の魅りょ・・・否、アメコミの魅力って何ですか?
ひらこ:アメコミのキャラクターって単純で少ない線で描かれてるけど凄いカッコイイ!すごく影響をうけました。
     あ、人の持ってるお菓子とか食べ物はすぐみつけるから。(ドヤッ
しもざき:なんだか解せないが完璧なドヤ顔だ
     にしてもアメコミを求めて東京に行ってまでコレクションしてるんよねー。
     そこでまた新しく目を肥やして作品制作に生かしてるとか偉いなぁ
     アメコミに限らず「好き」を徹底することが大事っていうことですね!

しもざき:あ!そういえばポップンキャラクターデザインがノミネートしたと聞いたよ。凄いね!!
ひらこ:いやいや恥ずかしいっアレほんまに趣味丸出しやからあんまり言わんといてーー;
しもざき:どこに隠れようと逃がさいないそれが広報部隊という組織なのです
             勿論お酒の名前でお互いを呼び合っています。嘘です。

リサーチによると「空龍」というキャラクターを描いてるようですよ~趣味丸出しでコレは趣味が良過ぎるoz   


ひらこ:あ、ざっちん(しもざき)それ何ー?
しもざき:え?学科棟の前のスーパーでおだんご50%OFFで売っててーおやつに。
ひらこ:じーーー
しもざき:そんな物欲しげな顔してもお菓子あげないってば。
ひらこ:じーーーーーーーーーー
しもざき:あげないって
ひらこ:じぃぃいいいいいいいいいい
しもざき:あげな..
ひたこ:じりじりじりじりいいいいい
しもざき:あげ..あげ.あげるよおおお!いいよおおおおお!!
安定して高いクオリティの作品を生み出し続けることのできる平子さん。
クリエイティブな業界で名前をよく見かけるようになるのはそう遠くないかもしれません。要チェックです!
彼女とは豊橋大学×京都造形大学共同プロジェクト「未来ロボットプロジェクト」
でも共に新しいロボットのキャラクターデザインに携わっています発表は3月
キャラクター作りの能力は絵やCGだけではなく、様々な場面で生かされます。

2011年12月27日火曜日

突撃!!卒展インタビュー その6



皆さまお久しぶりですね。
広報新入りの山下です。
12月も下旬ということで風邪などひかれていないですか?
今週は年末ですし、ここで風邪をひくのはちょっと嫌ですねぇ。
まぁ、山下は予定なんてないけどね!!わはは

それでは今回も卒制の紹介にいってみましょう!





№16 山田舞
(キャラクターデザインコース所属)





①作品のテーマ・コンセプトは何ですか?

『連鎖』です。
世界の物質的な事は全部これで成り立っていますので。
そのあたりを意識しつつヘンテコなお話を。



②影響を受けた作品はありますか?

エドワード・ゴーリーの『線で描く、塗らない』という表現が好きです。
ああいった作風を自分の中に落とし込んでいけたらなと思っています。



③卒展が終わってからやってみたいことはありますか?

在学中に制作したPCゲームの続編制作に入りたいです。



④作品を作っている時に心がけていることを教えてください

説得力を持たせつつ突拍子もない事をやらかすことです。





Re:山下
在学中にPCゲームを作成しているのですか!
すごいなぁ、思ってるものを形にするって大切ですよね。
ありがとうございました!







No.17 白岩香奈
(キャラクターデザインコース所属)




①作品のテーマ・コンセプトは何ですか?

私はアニメーションを作っているのですが、
抽象的で難解な内容ではなく、なにも考えずに見て目にも楽しいと思える作品を心がけています。



②4年間で学んだことを教えてください。

学んだと言うよりも得たものかもしれませんが、気心の知れた友人ができました。




③おススメ作業用BGMを教えてください。
ニコニコ動画のロボットアニメテーマソング全集。
タイトルが曖昧ですが、24時間以上ともに戦いぬいてくれます。



④卒展が終わってからやってみたいことはありますか?

富山県と広島県に行きたいと思っています。
単純に美味しいものを食べたり、その土地の博物館や美術館に行って見聞を広めたり、
写真を撮って背景用のライブラリを増やしたりしたいです。





Re:山下
ありがとうございました!
広島と富山、美味しいもの多そうですね!じゅるり。
やましたの地元、新潟にもぜひいらしてください!








No.18 廣野有香
(CGデザインコース所属)





①作品のテーマ・コンセプトは何ですか?

私の卒業制作『読み切り連載 超・魔法少女?ウイングペア』は、ギャグ漫画をアニメーションにした作品です。
ストーリーのテーマは“強さ”と“成長”です。
そして、私が魅力的だと思うモノを描いています。



②影響を受けた作品を教えてください。

アトラスの女神転生シリーズの世界観や、キャラクターのデザイン、性格付けに影響を受けています。
しかし、今回の作品はほのぼのギャグなので、ベタさや古臭さ、シュールさの面では『宇宙海賊ミトの大冒険』(渡部高志監督)の雰囲気の影響が、最も見られると思います。



③おススメ作業用BGMを教えてください。

小学校の頃からゲームセンターに通い詰めていたので、コナミの『Dance Dance Revolition』のサウンドトラックが安心できるので気に入っています。
特に初代と2nd MIXの曲は同年代の方なら、洋楽も懐かしい気持ちで聞けるのではないでしょうか。

   

④作品を作っている時に心がけていることはありますか?

情報を詰め込み過ぎてごちゃごちゃになる癖があるので、
あまり複雑にせず、大事な部分だけに絞るように気をつけています。





Re:山下
『Dance Dance Revolition』!懐かしいなぁー!すっごいブームになりましたよね。
音楽ゲームの曲ってやはりそれを売りにしてるところもあって、魅力的な曲が多いですよね。
ありがとうございました!




今週はここまでです!
やましたも記事を書いていてとても興味がわいてきます。
卒展…!!楽しみすぎる・・・!!
次回も乞うご期待!



2011年12月23日金曜日

第21刊 使えるものは何でも使うのだ!!



みなさんこんにちは!お久しぶりです。
広報スタッフ3回生の七味こと畑中です。(´◇`)
冬真っ只中の今日。23日から京造は冬休みに入ります。
ひゃっぅぅーー!!



冬のこの時期にはイベント盛りだくさん!
クリスマスに年末年始にはお正月。楽しみですね。
寒さに負けず心も体もポッカポカで元気に年を越しましょう!

もうこの時期が来たかと時の速さを嘆いているわけにもいきませんね。
さてさて、今年の締めくくりは来週にお任せして
今日は、冬休みの畑中の予定を……なんてどうでもいいか。
                                                   (´・3・`)

今日は、キャラクターデザイン学科の幅広い授業で使用している学科の施設や
畑中の作品制作にかかせない機材をご紹介しますよ。
今年、このブログで皆さんにご紹介してきた授業の数々。
音響」に「3DCG」「デッサン」「立体造形」…とまだまだありますが
とにかく多い!!
必修科目もありますが基本自分が受けたい授業を履修していきます。
こんなに幅広い授業、設備はしっかりしてるの?と思う方もいるはず。
大丈夫!!心配ナッシングです!

パソコンも一人一台あてがわれ、我々キャラクターデザイン学科の
教室はほぼパソコン教室。自主制作や課題のためにここでずっっと制作してる人も…。


あとは講義用の教室やデッサン、
イラストレーションで使われている自然光が入って明るい教室や、
クレイ室といって粘土で作品を作ったり、立体造形の授業で使われる教室です。
立っても座ってでも制作しやすいように高めの机になってます。猫背の心配なしだね!

それに、第18刊でも紹介されましたが、音響の授業では先生に許可をもらえば
音響スタジオでアフレコなどもできます。
これは実際に、社会で使われるプロの設備!



めったに入ることも、使うこともできないのでは?
そう考えるとキャラデの生徒でよかったと思えます。
{自主制作とかでもよく使わせてもらっています。自分の声ももちろん録れます(笑)}
プロの設備としては、もうひとつ。編集スタジオがあります。
編集室というのは、アニメーションなどの動画作品の素材ができたときに
最終的にここで編集し、完成させるお部屋です。
ここに入っている機材もプロ用ですが、頑張れば学生でも使いこなすことができます。
と、とにかく制作には困らない設備が十分にそろっています。

し・か・し、
            一番大切なのは作り手の技術です。

やっぱり設備がよければそれ相応の作品ができますが、高い設備がそろっていなくても
作り手のあなたがいれば、生まれるものも違います。
ぜひ、ゆっくりと自分らしさをみつけてくださいね。

ちなみに畑中の作品制作に欠かせない機材はパソコンちゃんとデジカメちゃんです。
あとはほぼアナログでの制作が多いので近くにあるもので制作します(笑)
(´◇`)

今週の『キャラデのキャラクター紹介』は、
キャラデのヒーロー!!!3回生の神田美早季さんだヨ!!
なでなでしたくなるキャラクターが大好きな人は必見です☆

No.12 キャラクター紹介!!神田美早季

(´◇`)冬休みでうかれている畑中が通りますよー。

はい!では、今週のキャラクター紹介の時間です。
今週はキャラクターデザインコース3回生の神田美早季さんにインタビューです!!
(その前の記事はこちらからチェック!!)



アメコミが大好きであったりヒーロー戦隊が大好きだったりと燃えるハートをもちつつも
ころころしててかわいらしいキャラクターをいくつも生み出している。
噂のきゃらだまくんの生みの親でもある神田美早季さん。
気になる君の学生生活はいったい??

畑中:ほんじゃまぁ。よろしくお願いいたします。
神田:よろしくーお願いします。
畑中:まだ今年の締めではないんだけど、畑中どうしてもあなたと話したくって。
   熱いハートをもつ神田さんに!!ww。

神田:wwwえぇっ。なんだよ熱いハートってwヒーローもの好きだけどさww。
畑中:よし!じゃあまず今年のキャラクターデザイン学科のメインキャラクターだった
   「きゃらだまくん」の誕生秘話を聞こうかな。

神田:誕生秘話ってこともないんだけど、「きゃらだまくん」っていうのは今年から始まった
   キャラクターデザイン学科のメインキャラクター公募に受かった第一号で、


   京都の妖怪をモチーフに考えてたんだけど、最終的にひとだまをモチーフにまとめたんです。
   あわててやってたからブラッシュアップかける前とかひどかったんだけどねww 
  
畑中:謙虚だなぁもう。
   キャラクターに色をつけて魂を入れていくっておもしろい。このへんキャラデだね。



神田:ありがとうww
畑中:学科展でもオープンキャンパスでも「きゃらだまくん」人気だったんですよね。
   学科展ではビーズのワークショップのとき、きゃらだまくんを作ってる人いたものね。

   
神田:嬉しいかぎりです。本当に。
畑中:こうやって生まれたキャラクターがどんどんいろんなところで展開されていくと嬉しいね。
   もうひとつ神田さん。君が1回生のときに賞をとった2014年に開催される

   「長崎国体のキャラクターがんばくん」も気になるな。
神田:おぉがんばくんね。がんばくんは今がんばらんばしてるよ。
畑中:このがんばくんは1回生のときに授業で出した課題だったね。長崎国体の公募に出すのを
   目標に出された課題だったけど公募に出すのは個人の自由だったから

   出さなかった人も多かったけど、
   数週間後学科の掲示板に

   「神田さんのキャラクター優秀賞受賞」 
   が貼り出されてたときには歓喜だったよ!!
神田:私ももう…ほんとありがとうございます。
   あれは嬉しかった。今はね、長崎国体のホームページでもでてるし、

   イベントとかでも活躍してるんだって。
(長崎国体ホームページ http://www.pref.nagasaki.jp/kokutai/



畑中:きぐるみ!!かわいいいい。国体が2014年だからこれからが楽しみだね!
神田:今は「らんばちゃん」って女の子もいるんだよ。
畑中:いつの間に!!!?その子も神田がデザインしたん?




神田:そうそう、がんばくんとらんばちゃん2人そろって「がんばらんば!(がんばろう)」ってね。

畑中:(・∞・)ぅわぁーい!ダジャレ…今後が楽しみだね!!
神田:ぅわぁーん私はデザインだけでそのへんはもごもご…。

畑中:課題以外にも自主的にいろいろと制作している神田さん。
    サイトもかわうぃーね。






 神田さんのホームページ
http://knntwmmm.nomaki.jp/





今回はここまでです!
来週は今年最後の更新となります…
それでは、次回をおたのしみに!!




2011年12月20日火曜日

突撃!!卒展インタビュー その5



みなさんこんにちは前回に引き続きどうも私です。
またお前かよという声も小耳にはさみつつ
みなさまに謝らねばならないことが・・・!!
先週と先々週の更新がお休みになってしまったことを大変深くお詫びいたします!
編集長もっと頑張るよ・・・・!!!

と、しめっぽいのはここまで!
気を取り直してインタビューいってみましょう!




NO.13三鼓梨菜
キャラクターデザインコース



①作品のテーマ・コンセプトはなんですか?
テーマ、人の心の話。コンセプトは世界観全てを体感してもらう。

②影響を受けた作品
BUMP OF CHICKEN の曲。童話。

③4年間で学んだこと
ありすぎて分からない(笑) 期限とクオリティと頑張るとは何か。

④自分を変えた一言
作品だけは素直に

Re:梅 
たしかにキャラデの生徒は常に何かの期限に追われていますね。
走り続ける人生というのも良いのではないでしょうか。 



NO.14中村美里
キャラクターデザイン


①作品のテーマ・コンセプト
実在しない生物を、現実にいる存在として博物館の展示のように発表。
澤崎茜と共同制作です。

②徹夜のしのぎ方
同じ日に徹夜してる友人を道連れスカイプ。

③卒展が終わってからやってみたいこと
卒業旅行。

④将来の夢
中型犬を飼う。

Re:梅 
小型でも大型でもない、
ミドルを選ぶところが大和魂っぽくて素敵です。


NO.15澤崎 茜
キャラクターデザイン

①作品のテーマ・コンセプト
「新たな生物発見」
実在しない生物を、現実にいる存在として発表してしまおうじゃないかという、キャラクターデザインの集大成です。

②徹夜のしのぎ方
友達とスカイプやチャットしながら。
意外と集中力が上がります。

③4年間で学んだこと
何でも良いから好きな事を好きなだけつきつめてやってみる、そうすればやるべき事が見えてくる。
あと、やっぱり楽しんだ者勝ちだなと。

④自分を変えた一言
「最後の思い出にやりたい事やろう」
就活直前の一言・・・この言葉のせいで色んな物投げ捨てて好きなだけ遊び倒しながら結局卒業まできてしまいました。
これが良かったのか、自分のやりたい事がはっきりして何も怖くなったと思います。

Re:梅
人間本当に自分のやりたいことが見えたとき、
他のものなど平気で投げ出せるようになるものですよね。


さて、今週のインタビューはここまで!
みなさんの名残惜しむ(心の)声がが続々と届いていますが
来週までお楽しみに!!

2011年12月16日金曜日

第20刊 制作だけじゃ事足らず!



こんにちはー!
キャラデの館に留まらず、学内をうろつき色んな学科と戯れている伊藤です!




相変わらず「キミの学科はどんなことをしているの?」と言われています・・・。
そうですよね、わかりませんよね。
皆さんもよくわからないかと思います。私もわからなんでもないです。
                                                             で す が
今まで数々の授業紹介から、幅広くお勉強をしているのだなぁとわかりましたね!
いやいやまだ終わりませんよ!終わらせません!
今回紹介する授業は「発想アイディア入門A」です。
担当するのはプロデューサーの古賀俊輔先生
うーん、ナイスガイ
聞いて驚くべからず、この授業ではほぼ絵を描いたり制作をすることはありません!
発想を広げ柔軟なアイディアを出す、という授業です。
この授業では、考え方の基本や話し合い方、発想を広げたり、
社会性を身につけるトレーニングをします。

あるテーマについて深く深く議論したり・・・
班に分かれて企画会議を行い、プレゼンテーションをしたり・・・
映画を見て「好き」「嫌い」のいずれかに分かれ、ディベートをしたり・・・
AKB48を使ってアニメを作るなら?と実際にあった仕事を題材にして授業を行ったりしました。

もうこれが悩みに悩むんです(笑)

グループディスカッション中。
ほら、なんて険しい表情なのでしょう。

プレゼンの打ち合わせも真剣です。

出し合った意見をまとめ、いよいよ発表です。
先生からのアドバイスで更に発想が広がっていきます。

ざっとこんな流れで授業は進んでいます。

なぜこんな授業があるの?と疑問に思うかもしれません。
絵を描くこともプレゼン資料に描き起こすくらいですし、
人と話すのは苦手だと思う人もいるかもしれません。
それです、それ!苦手じゃよろしくないのです!
実際に業界に入ったら、様々な企画会議があったりするでしょう。
せっかく良い物を作っても、アプローチが上手くいかなかったら?
一人で全部出来たらいいのでしょうけど、
アニメ、TV番組、ゲーム、映画に至るまでチーム制作です。
三人寄れば文殊の知恵ということわざもあるとおり、
人の発想を取り入れて、今までと違ったものを作ることが出来たりもします。

これも大切な授業の一つなのです。
アイディアを練ることから制作は始まっているのですね。

続きましてはキャラクター紹介
今回は…見てのおたのしみということで!!
それでは、この辺で失礼したいと思います。
プレゼン中はいつも心の中で母の名前を叫ぶ伊藤でした!

NO.11キャラクター紹介!!遠藤律子

こんにちはー!
引き続き、キャラクター紹介の記事を書かせていただくこととなりました
(その前の記事はこちらから→第20刊制作だけじゃ事足らず
キャラデの○○○○こと伊藤です!

今回紹介するのはキャラクターデザインコース一回生の遠藤律子さん!


いつも変態な人たちに囲まれていて、
そんな人たちが大好きだという素敵なお姉さん。
そんな律子さんの作品がこちらです!

名詞デザイン。
これもうキャラデのロゴにしてください。

立体制作で作った手。
かざりたくなるくらいオシャレですね!

3D制作ソフトで作成した、なんだかよくわからないモンスター。
彼女曰くこんな彼氏が欲しいとのことです。
ちょっと心配です・・・。

心優しく作品を公開してくれた律子さん。
続いてインタビューもしちゃいました!

Q,キャラデのどんなところが好き?
先生と生徒の距離が近いところ!
切磋琢磨できる仲間達がいるところ!
キャラデ大好きっす!

私もキャラデ大好きです!
確かに他学科よりもずっと先生と仲良しですね(笑)
よく羨ましがられるくらいです。


Q,キャラデはどんな学科だと思う?
キャラクターデザインだけじゃなく、
幅広い技術と知識が学べる学科!

授業紹介を見てわかるとおり、
その幅広さは誇りのひとつでございます。


Q,なぜキャラデに入ったの?
3DCGやAdobe系のソフトを
使いこなせるようになりたかったからです。

CGはキャラデの強みです!
分からないことだらけですが、先生が優しく手ほどきしてくれますよ。


Q,これからやりたいこと、頑張りたいことは?
今はやりたい事の方向性が明確ではないので、
自分の個性と技術力を伸ばすために様々な事に目を向け、
挑戦してみようと思っています。

これだけ色んなことが学べると、
方向性が定まらないのも当たり前ですね。
律子さん頑張って!


Q,受験生にアドバイスをお願いします!
とにかく、何事も楽しんですること!
それと、コミュニケーション能力を磨いておくと、
大学生活が更に楽しめると思います(^0^)
(偉そうなこと言ってすみません。)

そんなそんな、ありがとうございます。
課題を楽しんでやれるようになると、苦ではなくなりますね。
それに継続の意思も生まれますし!
(偉そうなこと言ってすみません。)


この大学には変人がたくさんいるので、
(失礼なこと言ってすみません。)
色んな人と接してみるのもオススメです!
生徒だけでなく先生にも臆せず、コミュニケーションを取れると楽しいですね。

いかにもキャラデが好きだということがわかる彼女。
きっと素晴らしい大学生活を送っていることでしょう。
受験生の皆さん、そんなキャラデで会える日を心待ちにしております。
是非とも新入生歓迎集会で会おうぜ!

2011年12月9日金曜日

第19刊もっとリアルなキャラクターへ!立体造形




ハァイ!納豆には醤油じゃなくてめんつゆをかけたい派、
がけっぷち三回生の広報部員、わいざきです!
宜しくお願いします!


今回は「立体造形」の授業についてお話させていただきます。

この京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科、
今まで『アニメーション』『3DCG』『実写映像』『音響』…と
色んなことが出来るんだよ!と紹介してきましたが、
なんとまだあるんです。 そう!立体造形も出来ちゃうんです!(デ゙デーン)

…と言っている筆者のわいざきは、実は立体造形が大の苦手!
というわけで、昨年「表現基礎Ⅴ」(担当:三木先生)の授業を受けていた、
三回生の早川さんにインタビューをしてきました★

***

わいざき(以下「わい」): というわけで早川さん宜しくお願いします!
早川: よろしくおねがいしまーす^^

わい: この表現基礎Ⅴ(立体造形)の授業は、どんなことができるんですかー?
早川: 『基本的な形をおさえる』という勉強と、『色んな材料や道具にふれてみる』ことができます!

わい: ほうほう。実際、どんな作品を作ったの?
早川:去年の授業では、「グレースカルピー」っていう粘土を使って
    自分の手を造形したり、また違う素材でトルソー(※胴体部分の彫刻のこと)を作って
    骨格・筋肉の造形を学んだりしました!
 



早川さんが制作したトルソー。Oh…マッチョ!


                            自主制作の立体作品。可愛い!








わい: おお…なんか難しそう。立体苦手なわいざきさんはサッパリだよ!
    そんな初心者でも大丈夫なんですか!?

早川: 立体造形に興味があるなら楽しめるはず! 逆に、立体やったことあるって人も、
    先生のオススメの材料や道具を教えてもらえるから、自分の知らなかったこと、
    「こんな素材もあるんだ~!」って発見も沢山できるよ~。

わい: なるほど! 
          担当の三木先生数多くの映像作品の造形物を作ってらっしゃる超・業界人
          だから、プロの貴重なお話が聞けるんだね~。すごい!
早川: そう、現場の怪談話とかも聞いたり出来てね… みんなが凍りついたりね…
わい: 早川さん?目が死んでらっしゃるわよ早川さんん!?
早川: あ、そうそう、手とトルソーの制作は前期で、後期の授業は自由制作だったよー^^
わい: (話を逸らされた…) おおっ、早川さんは一体何を作ったの?

早川: お笑い芸人の、麒麟の川島さんのデフォルメフィギュアだよ!(*´▽`*)
早川さんが描いた作品。右の方が川島さんです。


わい: …何で川島さんなんですか?


早川: 好きだからですよ?


わい: …愚問でしたね。失礼しました>< こちらは今も制作中?
早川: 授業では納得いくものが出来なかったので… 
          ゆくゆくはファンレター代わりに本人に贈りたいと思ってます…!
わい: そいつは壮大な夢だな! 絶対喜ばれると思います。がんばってー!

わい: …それはさておき、早川さんは一年間この授業を受けてみてどうでしたかっ?

早川: さっきも上げたけど、新しい素材や道具にふれることができて、
    好奇心がわきあがりましたねーっ!
 もっと造形したい、って気持ちが強くなりました。
わい: なるほどなるほどー!


…というわけで、立体造形の授業は、
様々な素材、道具を使って立体造形ができるから、
 自分のあたらしい表現方法を探せる!


プロの貴重なアドバイスがいただける!
というところが推しポイントですね★

キャラクターを作り、それをアニメーションさせる(動かす)上でも
キャラクターを立体としてとらえることはとても大事な要素です。

「キャラクターデザイン」というと平面のイラストのイメージが
強いかもしれませんが、それを動かしたり、
3DCGや立体に起こしたりすることで、
さらにそのキャラクターが生き生きとして見えてくるんですよね。

キャラクターデザイン学科では、色んな方法を使っての
デザインが実践・勉強できます!^^

というわけで、「立体造形してみたーい!」というモニターの前のみなさんは
是非是非、キャラデの立体造形の授業を受けてみてくださいね!
(※細かい授業内容は次年度以降変更する可能性があります)


今週の『キャラデのキャラクター紹介』は、
上でインタビューを受けてくれた早川さんの紹介をしております!立体好き、キリン好きは要ちぇき!!

No.10キャラクター紹介!!早川奈津実


ハァイ!レイヤーの名前をつけずにドンドン追加していくから
完成間近のとき大抵泣きを見る方、わいざきです!
今回のキャラデのキャラクター紹介は、
立体造形の授業紹介でもインタビューをうけてくれた
三回生の早川さんです!
麒麟とキリンをこよなく愛する、ちょう手先が器用な男前さんです。
ほんと、彼女が男だったら私はどうなっていたかわかりません…惚れちゃう…けっこんしよう!
ってくらいイケメンな早川さん。一体どんなキャラデ生活を送っているのかしら!

というわけで早速インタビューだ!ちぇけら!


わいざき(以下「わい」): キャラクターデザイン学科に興味をもったきっかけは何ですかー?
早川: 高校が美術高校だったんですが、そこであった模擬試験のとき、
    大学の一覧を見て、『キャラクターデザイン』の文字が目に入って…
    …それで興味を持ったのがきっかけです(笑)
わい: 名前かい!(笑)
早川: でもでも!その後、それをきっかけにOCに参加して、実際に大学の
    設備を見たり、説明を受けて、ここで学びたい!と思うようになりました。

わい:キャラデの、「いいなぁ!」って思うところってどこですか?
早川:高校のときは、美術高校ではあるけど、周りのみんなのジャンルが一人一人違ってた
    (例えば油絵とか、イラストとか…)けど、キャラデでは皆、(細かくは違うけど)
    割と目指すところが同じなので、意識が高い学生が多いことが、すごく良いです。
    学内インターンや、プロジェクトなど、周りの子が色んなところで活躍してるので
    「自分もこんな風になりたい」と思うきっかけを沢山貰えるところがいいところですね。
    先生方はお手本・教科書、周りのみんなは起爆剤、って感じで。
わい: 確かに、同じ学年の子が頑張ってるのを見ると、「私も負けないぞー!」ってなるねぇ。

わい: 今受けている授業で、好きな授業は何ですか?
早川: 「キャラクターアニメーションⅡ」の授業が好きかな。
    ゼミ形式で、担当の先生が複数いて(イラスト・CG・企画…などに分かれています)、
    それぞれ自分のジャンルの先生のもとで制作をする授業です。

キャラクターアニメーションⅡで、早川さんが制作した作品。(芸人さんのキャラクター化)




早川: 私は小野先生のクラスで制作してるんだけど、今は
    ゲームのキャラクターデザインをしてます。授業の中で提出した作品で
    優秀なものは、実際にゲームに起用されるそうなので、皆がんばってます!
わい: おぉー!それはすごい!
早川: クライアント(ゲームを制作する企業側)さんの、「こういうタッチで」「こういう年齢層向けで」
     という要望に答えながら制作をする、というところが、
        授業でありながら実際の仕事と同じなので、
          緊張感を持ちながら制作してます。
わい:小野先生は、学生に積極的にチャンスをくれるよね!ありがたいことです。
早川:そうそう。応援してくれてるんですよ~

わい: 早川さんは平面や立体、オールマイティに出来ちゃうスーパーウーマンですが、
早川: 何?(笑)
わい: 制作をしていく上で、心がけてることとかはありますか?
早川: ん~、 そうだなー。
     課題でも、自主制作のものでも、とにかく
     自分の欲求を発散させること!
     いかに自分の好きな方向に持っていくか?というところを大事にしてます。
わい: なるほど~。 確かにそうすると、自分のモチベーションも上がりますね。
    ではちょっと、早川さんの作品を拝見!









わい:……なるほど… わかる、わかるぞ!早川さんの好みがわかるぞ!(笑)
早川:え~、バレた?(笑)
わい:一番最初の自画像でも分かるとおり、キリンが大好きなことで
    キャラデで有名な早川さんですが、ぶっちゃけキリンの何が好きなんですか?

早川:ええっ…そんなっ… ああっ…もう語れない…!
わい:うわあなんか早川さん気持ち悪い!
早川:そうですねえ、キリンのあのフォルム… 曲線美がたまりませんね!
    陸上最大の哺乳類なんですよ~キリンって。(以下、キリンについてひたすら語る)



***キリン語りは長いので割愛させて頂きました!聞きたい人はキャラデで早川さんを捕まえてみてねっ★***
 


一回生のときに早川さんが描いた作品。これが合評でモニターに映し出されたときの空気が忘れられません



わい: 立体造形の授業紹介の記事では、お笑い芸人の麒麟も好きだと言ってましたが、
    キリンが好きなことと何か関係あるんですか?

早川:よく言われるんですが、小さい頃から動物園に行ったら
    キリンとライオンとトラが好きだったので…(笑) 大きくて優しい感じが好きでした。
    芸人の麒麟さんも好きになってさらに拍車はかかったけど。
わい:作品を通して、キリンや、モチーフに対する愛がものすご~く伝わってきます!
    好き!って気持ちを極めるって素敵ですね。


わい:今後制作したいもの、しようと思ってるものはありますか?
早川:学科展で展示した、動物のキャラクターを、世界観や人物設定を含め
    更にデザインして展開したいと思っています。






わい:学科展の物販でちょう人気だったあの動物スーツシリーズ(上の画像)ですね!
    ポストカード・缶バッチともに大人気でした!一体どんなコンセプトで制作したんですか?

早川:動物たちを、いかにかっこよく、セクシーに出来るか?をコンセプトに制作しました。
    人型にデフォルメ(擬人化)してるんですが、そのためには人間の骨格は勿論、
    元の動物の骨格も理解しないといけないので、まだまだ勉強が必要だなぁ~と思います。
    同じ学年のドラゴンマスター、馬場くん
    ドラゴンを描く上で、実際の爬虫類の骨格とかも勉強しつくして描いてるので
    ほんとすごいなぁ~と思います。尊敬します!

わい:最後に、後輩や受験生のみんなにアドバイスを!
早川:今もし、自分が何をやりたいのかわからなかったりして悩んでても、
    キャラデに来れば、きっと見つかるはず!(笑)
    どんな環境で制作をしていても、周りのレベルの高さに
    びくついたりすることは絶対あるけど、
   
 自分にとっていい環境だと思い込んで、プラスに考えれば
    「自分も頑張ろう!」って思えます!
がんばれっ!
わい:いいこと言った!早川っ!かっこいいぞ!
 

以上、早川さんのインタビューでした!
インタビュー中、「ほんと、周りの子(学生)たちが頑張ってるから、自分も頑張ろうって思える」
「すごくいい環境で勉強させてもらえてる」としきりに言っていた早川さん。
私自身、そんな意識の高い早川さんのような友達がいるからこそ
負けられんわー!と自分を奮い立たせています。
早川さんの今後の活躍に期待大ですね~!
ではではっ、今週はこれまで!また来週ー(*´゚∀゚`)ノシ わいざきでした!