2011年10月28日金曜日

NO.4 キャラデのキャラクター紹介!!伊藤新子


さて、担当しますは、シミズでございます。
今週のキャラデさんは「公募制推薦入学試験」でも紹介した伊藤新子(わかこ)さんです!





現代では必要不可欠になりつつある「3DCG」
キャラデは「3Dにも」力を入れている学科でもあります。
CGを学んで3年間、どんなことをしているのか、彼女にインタビューしてみました。


「今は何をつくっているの?」
今は大聖堂をつくってます。
去年の春、初めて生で大聖堂を見てこれは凄いって!
私は日本の神社や宗教建築が好きで、中でも自然の中にあって人気がない寂れた静かな所に魅力を感じるんだけど、初めて見た大聖堂はもう人の気持ちの塊って感じで圧倒されたのがきっかけ。
それと日本の神社で感じたものを組み合わせた作品がつくりたくって日々頑張ってます。
他は、2Dと3Dを組み合わせた作品に挑戦中。


「ひえ~!すごい! 3DCGの魅力ってなんだい?」
実際につくるには難しいものも簡単に出来ちゃうところ。たとえば教会なんてちょっとつくってみたいなーなんて軽い気持ちではつくれないし、その中にこういう雰囲気を感じてほしいんだ!なんて気持ちをこめるなんてものすごく難しい。
でも3Dだとつくりたいものがすぐに形に出来るし、そこに現実にはありえないものを加えることだってできるのが魅力ですー。


「ほほう・・・ 3DCGやっててよかった!って思うときってなんだい?」
単純だけど作品を見て「すごい!」って言ってもらえたとき。
もっと人を惹き付けるものをつくりたいってやる気が上がりますー!

「なるほどな! 進みたい方向、夢とかあったらおしえてください」
私は自分もこんな所に行ってみたい!歩き回りたい!って思ってもらえる世界がつくりたい。
だから将来はゲームや映像作品の建物のモデリングや背景美術がやりたいです!


「なるほど! 今後伸ばしたい能力ってのはなんだい?」
観察力や建築知識。
いくら思い描いた世界をつくるとはいえ、やっぱり実際のものがどうなってるのか知らないとつくれないので、「○○神社のここは~」って語れるくらいの知識は必要だと!
あと能力じゃないかもだけど、興味があるものを実際に見に行く積極性は是非身につけたいです(笑)



どうでしょう、3DCGの魅力は伝わったでしょうか?
操作画面を見ただけで「うげーーー」って思ってしまいますが、キャラデでは1回生の時全員がCGを学びます。
最初は大変だけど、慣れてくると魅力いっぱいの3DCG!
私も「映像できるだけじゃだめ。いまは3DCGもできないと」といわれてしまうほど、社会はCG技術をもった人材を求めています。

私もアニメーション制作のとき、CGのモデリングを伊藤さんに頼みました。
いやぁ、あの時はたすかった・・・・。
こうやって、タッグを組んで制作できるのも、アニメーション制作で必要な人材がそろっているキャラデならでは!
わたしも魅力的なクリエーターになりますぞ!!

1 件のコメント:

  1. 3DCG!どこかホームページなどで京都造形の学生CG作品は見れないんですか!?

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